アキレス腱断裂その2
2020/11/01
11月3日
全く使わなくなったので、とりあえず一旦松葉杖を返却する。31日間レンタルして2000円位支払った。
足の様子は一進一退といった様子。調子が悪いと足首のあたりが痛み、張りを感じたりするが、調子が良いと 90度くらいまで背屈できるように。加重するのはまだ恐いが、一歩ずつ前進していることに気持ちが前向きになる。
11月7日
相変わらず足の様子は一進一退。調子が良いと90度位まで背屈可能なところも相変わらず。今日は朝から外側のくるぶしがひどく腫れ、指で押さえるとかなりの痛みを感じた。歩行するたびにかなりの痛みを感じる状況。足首を回したり座った状態でカーフレイズしたりするのを今日はやめておく。
かかとの切開箇所の痕はほぼ痛む事はなくなった。少し膿のようなものが出てきている。
11月8日、くるぶしの腫れがひどくなり、赤黒くなっている。足を動かすだけじゃなく、普通にしていてもズキズキと痛む。とてもじゃないが立って歩く所の騒ぎではない。
1日中四つん這いで移動して過ごす。
11月10日
診察を受ける。やっぱり化膿していたっぽい。
あまり良い状態では無いらしく、再び3日後の金曜日に来院するように言われる。
ゴムバンドを使用したリハビリで、焦って引っ張りすぎたのがまずかったかと聞いてみたが、どうもそうでもないらしい。
装具も2段階くらいカカトのパットをはずすかと思いきやとりあえず見送りとなった。
自分の身体に何が起こってるのかよくわからず、なんとなく歯がゆい。
11月13日
化膿していた部分の腫れはだいぶ引いた。継続して抗生物質を飲む必要があるとの事だが、痛みがあまりなくなったので軽めにリハビリを再開する。しばらく休んでいたので、90度までは背屈できなくなってきているが、焦らずのんびり続けよう。
11月16日
化膿していた箇所からはまだほんの少し何かが出てきているようで、ガーゼにはほんのりピンクのシミがある。が、痛みはほぼ無くなった。日曜も家でゆっくりしていたこともあり、かなり調子が良い。
11月3日の頃の状態に戻った感覚。
11月24日
診察で化膿した部分が黄色ブドウ球菌に感染しているとかで、再び手術で開いて直接洗浄することになると説明され、再び入院となった。
仕事復帰が伸びることでまた迷惑かけてしまうことや回復が遠のいたこと、サポートしてくれる嫁や心配をかけてしまう皆んなに申し訳がなさすぎることなど色々な想いがぐるぐるして頭がクラクラする。
リハビリも上手くいっていたのに。
痛みもないのに。
年末くらいには少しずつ復帰できると思っていたのに。
…とか、とりあえず滅入るようなこと考えても状況がかわるわけでもないししょうがないので、まあしっかり身体を休めて明日の手術に備えることにしよう。子供らがLINE通話で元気な顔を見せてくれたのが救いだった…とはいえ、子供らはLINE電話が珍しくて寄ってきたダケで、すぐに飽きてゲームに戻ってしまったが…(x_x;)
11月25日
朝6時から点滴。
部屋から難台山や筑波山が見える。前は窓から景色があまり見えないベッドだったので景色が見えるのはありがたい。
14時に点滴を変え、手術の為の靴下を装着する。
前回は部分麻酔だったが今回は全身麻酔なんだそうだ。
ロケット打ち上げでも待つかのような不思議な気分。
16時、手術室に入る。口と鼻をおおうマスクを被り、1分もたたないうちに意識が無くなった。
意識が戻ると、ふくらはぎから踵にかけて激痛。喉が痛く、咳が止まらない。
夜寝れないかもと説明され個室に移動となる。
いつのまにか手術は終わったようだ。18時。麻酔の点滴をするが、歯を食いしばるような激痛は収まったもののかなり痛む。
20時ころか、先生が説明に来てくださった。やはりアキレス腱の踵側の方は侵食されてささくれたようになっていたようだが前側はとりあえず大丈夫で、抗生剤を直接入れる管が足に差し込まれている状態なんだとか。
今後傷の状態を見て、場合によっては皮膚を移植する可能性もあると言われる。
とにかく良くなるのなら何だっていい。
なんにせよ自分は治療の為の最善の場所に寝泊まりさせてもらえているのだからありがたいことだ、これで悪くなったとしたらそれはもう運命としか。
頑張って治療に専念していこう。
夜は痛み止めのせいか思ったより痛みを感じずに眠ることができた。
11月26日
痛み止めが効いて痛みは落ち着いている。
いい具合かと思っていたが、ご飯の為に身体を起こしたら目眩とダルさがひどい。凄まじい。待ちに待ったご飯を目の前にため息しかでない。
昼ご飯、夜ご飯もあまり進まなかったが、少しずつ食欲は出てきている。
痛みはほとんど感じない。夕方、リハビリだとかで試しに車椅子に乗ってみる。とはいえ、手首と足首に管が付いているので動くのはかなり大仕事だ。
明日には手首の点滴の24時間装着は終わるらしい。
夜はよく寝ることができた。
11月27日
個室から大部屋に戻ることができた。
寒々として静かな部屋はあまり好きじゃなかったので、他人の気配が感じられる大部屋は嬉しい。
オヤツにチョコを食べてみたらとても美味しかった。
寝たままで腰や背中が痛いので、ベッドの柵を使って体側を伸ばしたり腰を捻るエクササイズをやってみたが、大分調子が良くなる。
理学療法士の先生の指導で立位でのエクササイズの時間があった。カーフレイズなど簡単な動きだったが、久しぶりに立てたのも嬉しい。
夕ご飯も美味しく食べることができた。
11月28日
朝、ごはんを初めて完食。体調は申し分ない。
天気が良く筑波山が綺麗に見える。
リハビリの時間以外は寝て過ごした。
手術以降大便がちっとも出ない。
11月30日
相変わらず大便が出ない。思ったより緊張している状態なのか、それともコーヒーの飲み過ぎがいけないのか。身体を動かして刺激してはどうかと思い、朝ラジオ体操をベッド上で行ってみる。この日以降入院中はラジオ体操が習慣に。寝てばかりではあちこち痛くて仕方ない。
気配が無いので浣腸することに。
特別便秘のせいでお腹が張ったり痛かったというようなこともなかったので、スッキリしたかと言われればまあこんなモンなのかなぁといった感想。
全く使わなくなったので、とりあえず一旦松葉杖を返却する。31日間レンタルして2000円位支払った。
足の様子は一進一退といった様子。調子が悪いと足首のあたりが痛み、張りを感じたりするが、調子が良いと 90度くらいまで背屈できるように。加重するのはまだ恐いが、一歩ずつ前進していることに気持ちが前向きになる。
11月7日
相変わらず足の様子は一進一退。調子が良いと90度位まで背屈可能なところも相変わらず。今日は朝から外側のくるぶしがひどく腫れ、指で押さえるとかなりの痛みを感じた。歩行するたびにかなりの痛みを感じる状況。足首を回したり座った状態でカーフレイズしたりするのを今日はやめておく。
かかとの切開箇所の痕はほぼ痛む事はなくなった。少し膿のようなものが出てきている。
11月8日、くるぶしの腫れがひどくなり、赤黒くなっている。足を動かすだけじゃなく、普通にしていてもズキズキと痛む。とてもじゃないが立って歩く所の騒ぎではない。
1日中四つん這いで移動して過ごす。
11月10日
診察を受ける。やっぱり化膿していたっぽい。
あまり良い状態では無いらしく、再び3日後の金曜日に来院するように言われる。
ゴムバンドを使用したリハビリで、焦って引っ張りすぎたのがまずかったかと聞いてみたが、どうもそうでもないらしい。
装具も2段階くらいカカトのパットをはずすかと思いきやとりあえず見送りとなった。
自分の身体に何が起こってるのかよくわからず、なんとなく歯がゆい。
11月13日
化膿していた部分の腫れはだいぶ引いた。継続して抗生物質を飲む必要があるとの事だが、痛みがあまりなくなったので軽めにリハビリを再開する。しばらく休んでいたので、90度までは背屈できなくなってきているが、焦らずのんびり続けよう。
11月16日
化膿していた箇所からはまだほんの少し何かが出てきているようで、ガーゼにはほんのりピンクのシミがある。が、痛みはほぼ無くなった。日曜も家でゆっくりしていたこともあり、かなり調子が良い。
11月3日の頃の状態に戻った感覚。
11月24日
診察で化膿した部分が黄色ブドウ球菌に感染しているとかで、再び手術で開いて直接洗浄することになると説明され、再び入院となった。
仕事復帰が伸びることでまた迷惑かけてしまうことや回復が遠のいたこと、サポートしてくれる嫁や心配をかけてしまう皆んなに申し訳がなさすぎることなど色々な想いがぐるぐるして頭がクラクラする。
リハビリも上手くいっていたのに。
痛みもないのに。
年末くらいには少しずつ復帰できると思っていたのに。
…とか、とりあえず滅入るようなこと考えても状況がかわるわけでもないししょうがないので、まあしっかり身体を休めて明日の手術に備えることにしよう。子供らがLINE通話で元気な顔を見せてくれたのが救いだった…とはいえ、子供らはLINE電話が珍しくて寄ってきたダケで、すぐに飽きてゲームに戻ってしまったが…(x_x;)
11月25日
朝6時から点滴。
部屋から難台山や筑波山が見える。前は窓から景色があまり見えないベッドだったので景色が見えるのはありがたい。
14時に点滴を変え、手術の為の靴下を装着する。
前回は部分麻酔だったが今回は全身麻酔なんだそうだ。
ロケット打ち上げでも待つかのような不思議な気分。
16時、手術室に入る。口と鼻をおおうマスクを被り、1分もたたないうちに意識が無くなった。
意識が戻ると、ふくらはぎから踵にかけて激痛。喉が痛く、咳が止まらない。
夜寝れないかもと説明され個室に移動となる。
いつのまにか手術は終わったようだ。18時。麻酔の点滴をするが、歯を食いしばるような激痛は収まったもののかなり痛む。
20時ころか、先生が説明に来てくださった。やはりアキレス腱の踵側の方は侵食されてささくれたようになっていたようだが前側はとりあえず大丈夫で、抗生剤を直接入れる管が足に差し込まれている状態なんだとか。
今後傷の状態を見て、場合によっては皮膚を移植する可能性もあると言われる。
とにかく良くなるのなら何だっていい。
なんにせよ自分は治療の為の最善の場所に寝泊まりさせてもらえているのだからありがたいことだ、これで悪くなったとしたらそれはもう運命としか。
頑張って治療に専念していこう。
夜は痛み止めのせいか思ったより痛みを感じずに眠ることができた。
11月26日
痛み止めが効いて痛みは落ち着いている。
いい具合かと思っていたが、ご飯の為に身体を起こしたら目眩とダルさがひどい。凄まじい。待ちに待ったご飯を目の前にため息しかでない。
昼ご飯、夜ご飯もあまり進まなかったが、少しずつ食欲は出てきている。
痛みはほとんど感じない。夕方、リハビリだとかで試しに車椅子に乗ってみる。とはいえ、手首と足首に管が付いているので動くのはかなり大仕事だ。
明日には手首の点滴の24時間装着は終わるらしい。
夜はよく寝ることができた。
11月27日
個室から大部屋に戻ることができた。
寒々として静かな部屋はあまり好きじゃなかったので、他人の気配が感じられる大部屋は嬉しい。
オヤツにチョコを食べてみたらとても美味しかった。
寝たままで腰や背中が痛いので、ベッドの柵を使って体側を伸ばしたり腰を捻るエクササイズをやってみたが、大分調子が良くなる。
理学療法士の先生の指導で立位でのエクササイズの時間があった。カーフレイズなど簡単な動きだったが、久しぶりに立てたのも嬉しい。
夕ご飯も美味しく食べることができた。
11月28日
朝、ごはんを初めて完食。体調は申し分ない。
天気が良く筑波山が綺麗に見える。
リハビリの時間以外は寝て過ごした。
手術以降大便がちっとも出ない。
11月30日
相変わらず大便が出ない。思ったより緊張している状態なのか、それともコーヒーの飲み過ぎがいけないのか。身体を動かして刺激してはどうかと思い、朝ラジオ体操をベッド上で行ってみる。この日以降入院中はラジオ体操が習慣に。寝てばかりではあちこち痛くて仕方ない。
気配が無いので浣腸することに。
特別便秘のせいでお腹が張ったり痛かったというようなこともなかったので、スッキリしたかと言われればまあこんなモンなのかなぁといった感想。