初めてのボランティア
2019/10/21
茨城県水戸市
水戸市の北西部に位置する飯富町や渡里町は、10月12日に日本に上陸した台風19号が茨城県を縦断した際の風雨のせいで那珂川やその支流が氾濫し、広範囲にわたって多くの住宅や店舗が水没しました。
いつも見慣れてい風景のあまりの変わりように言葉を失ったのを覚えています。
自分の住んでいる地域の近くも道路が冠水して何か所も通行止めとなっていて、配達中もかなり肝を冷やす思いをしました。
水が引き、18日からボランティアの受付が開始されたという話を聞いたので、夕方までならと店からお許しをもらい、19号で被害のあった飯富町でボランティアに参加してきました。
朝9時の受け付け開始前から、ボランティア受付の場所であるる長者山荘には多くの人が列を作っていました。
受付がすんだ順にグループに分けられ、簡単な説明の後にバスで現地まで向かいます。
今回行った作業は被災した家から道路沿いに出してある大量のゴミを分別し、トラックに積んで、道路を覆っている大量のヘドロをスコップですくって、袋に詰めて、トラックに積んで、といった作業でした。
ボランティアの中には水戸刑務所の刑務官達や病院関係者、主婦の方、青年会議所のメンバー、さらには埼玉や群馬から参加している方など様々な人がいます。
作業中には、娘が持っているようなおもちゃやゲームなどが災害ごみとして捨てられているのを目にして、心が痛む思いでした。。。
ただテレビやネットで見るだけでなく、何か協力できることがあればと思っていたので、こうして実際にお手伝いをさせてもらう機会を得られて本当に感謝です。
また機会を作って参加させてもらおうと思います!