マスターズ水泳茨城県大会…ついに!

2017/05/07

茨城県ひたちなか市

長い冬を超え、競泳のシーズンが到来しました!



ということで、今年も茨城県春季マスターズ水泳大会に出場してきました。




今回もいつものように25メートルと50メートルの背泳にエントリー。

今大会から40歳区分になりましたが(マスターズ大会は5歳ごとの区切りで順位や記録が決定されるのです)、25メートルではこれまで一つの目標としていました大会新記録を更新することができました!

その映像がこちら。黄色のキャップが私です。


14”47は私にしてはなかなかのタイムなんですが、バサロのあとのスイムがいまいち伸びなかったり、最後のタッチが流れたり、とまだまだ改良点が残ります。

50メートルも30”97と現役時代以来久しぶりに31秒台を切れまして、こちらもとりあえずは及第点かと。。。


冬の間、チマチマとバサロの練習をしてきた成果が少しだけ出たのではないかと思うと、少し自分をほめてあげたい気分かな^^?

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最近の選手はフィンを使う練習が多いからかあまり上半身を動かさずに腰から下、もっと言うとひざから下くらいの勢いで水を後ろに蹴りこむスタイルのバサロをよく見かけましたので、以前はそれを真似してみたのですが私にはあまり向いてなかったようで。
昔教わったように手の指先から大きくうねることを意識してみました。

速い選手がやっているフォームなんかだと、ついつい影響されてしまいがちですが、人の顔と同じで千差万別、合う、合わないは人それぞれですね。

あとはキックやスイム練習などの時に苦しくてバサロを3回ぐらい打って浮上してしまっていたのを「必ず○回やる」と自分に縛りをかけたこともよかったのかも。
目がチカチカしてしんどいので嫌なんですが、おかげでバサロからの浮き上がりで減速していたという欠点が少し克服できたんじゃないかと^^

苦しくて早く息を吸おうと体が起きてしまった結果、減速していたということなのでしょうね。

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現役時代「とにかくがむしゃらに練習すりゃ早くなる」なんていう考えでやっていましたが、ちゃんと考えて取り組むと練習ってしんどくても目標があるから耐えられるなぁって今更ながら実感しております。
とはいえ、がむしゃらに練習ばかりしていてはすぐにあちこち故障するような歳になったことも実感。




これからは、だんだん衰えていく身体と相談しながらフォームが変わっていったり、練習方法を変えたり、練習したくてもあえて身体を休めるような工夫をしていくことになるのでしょう。


その時々で最善の泳ぎができるよう、自分なりに考えて工夫していきたいものです。



 

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