日光白根山へ
2016/06/26
栃木県日光市
7月に行く燕岳~常念岳に向けて、足を鍛えておこうとどこかめぼしい山に登ろうと相談したわれわれですが。
当初予定していた谷川岳がもろもろの事情で行けなくなってしまったために、今回は日光にある白根山を目指すことになりました。
ま、「もろもろの事情」ったってその理由たるや「ロープウェイが運休だから」という軟弱な理由だったのですけど…^^
「訓練だ!」なんて意気込んだ割には楽しようってー魂胆丸出しのわれわれです。
「日光白根山は、栃木県日光市と群馬県利根郡片品村の境界にある標高2,578mの山。日光白根山の山体は成層火山であるが、最高峰の奥白根は安山岩のみから成る溶岩円頂丘である。関東地方の最高峰で、国内ではこれより北や東に日光白根山より高い山はない。」
~ウィキペディアより~
とゆーわけで、2015年に上った白馬岳以来の2000メートル越えです。
とはいえ、白馬岳のときは標高1250メートル当たりの地点から登り始めたのに対し、今回は標高1730メートル程度の菅沼駐車場という場所からのスタートになりますので、気持ち的には少し安心かな?
記念撮影を済ませたら7時過ぎに登攀開始。
登り始めはびっくりするくらい穏やかな道がしばらく続きました。
梅雨時期の登山道は木々に覆われてしっとりとぬれ、森の中は生命力で満ち溢れ、草木が生き生きとオーラを発しているのが感じられるようです。
そんな中を、徐々に高度を上げていきます。
8時30分過ぎには「弥陀が池」という場所に到着しました。
この場所から、直接白根山の山頂を目指すか、それとも少し下ったところにある「五色沼」を経由するか、2つのルートのどちらに行くか判断が求められます。
本来であればこの場所から山頂付近が見えるとのことだったのですが、見えるはずの場所は重たい雲に覆われていましたので、天気が好転してくれることに期待し、少し時間をおいて山頂を目指すことにして先に五色沼への道を下っていきます。
歩いていくうちに、徐々に天気が回復していく様子にテンションが上がります。
五色沼の近くにある避難小屋で軽くご飯を食べ終わったころには、しっかり晴れ上がって青空が見えてきました。
9時50分ごろにはご飯を終えて、山頂への道を登っていきます。
ここからは一気に道も急になり、やっと登山の気分になってきました。
早くから登って、すでに山頂を経由してきた登山者たちが下りてきます。
すれ違う皆さん、口をそろえて
「なんだよ…今頃晴れてきたじゃんか~」
と残念がります。
雲に包まれた山頂は眺望もなく、持っていた防寒着とレインウェアを着込んでも寒いくらいのコンディションだったそうです。
ぐんぐん高度があがっていき、先ほどまでいた五色沼も太陽の光を浴びてあざやかに眼下に輝いております。
頂上付近に近づくと一気に気温が下がり、われわれもレインウェアと防寒着を着込みます。
11時10分、最後の岩場を登ると、標高2578メートルの頂上に到着しました。
下りも岩がゴロゴロする急な斜面を慎重に下ります。
こないだの御嶽山の噴火のニュースを思い出し
「噴火でこんな大きな石が飛んでくるのか…」
と、火山の持つ恐ろしいパワーにぞっとさせられます。
14時過ぎには無事下山!今回も怪我や故障もなく、無事に遊んでくることができました。
7月にはいよいよ憧れの表銀座ルート(の一部分)!
どんな風景が待っているのか、今からホントに楽しみだ!!
当初予定していた谷川岳がもろもろの事情で行けなくなってしまったために、今回は日光にある白根山を目指すことになりました。
ま、「もろもろの事情」ったってその理由たるや「ロープウェイが運休だから」という軟弱な理由だったのですけど…^^
「訓練だ!」なんて意気込んだ割には楽しようってー魂胆丸出しのわれわれです。
「日光白根山は、栃木県日光市と群馬県利根郡片品村の境界にある標高2,578mの山。日光白根山の山体は成層火山であるが、最高峰の奥白根は安山岩のみから成る溶岩円頂丘である。関東地方の最高峰で、国内ではこれより北や東に日光白根山より高い山はない。」
~ウィキペディアより~
とゆーわけで、2015年に上った白馬岳以来の2000メートル越えです。
とはいえ、白馬岳のときは標高1250メートル当たりの地点から登り始めたのに対し、今回は標高1730メートル程度の菅沼駐車場という場所からのスタートになりますので、気持ち的には少し安心かな?
記念撮影を済ませたら7時過ぎに登攀開始。
登り始めはびっくりするくらい穏やかな道がしばらく続きました。
梅雨時期の登山道は木々に覆われてしっとりとぬれ、森の中は生命力で満ち溢れ、草木が生き生きとオーラを発しているのが感じられるようです。
そんな中を、徐々に高度を上げていきます。
8時30分過ぎには「弥陀が池」という場所に到着しました。
この場所から、直接白根山の山頂を目指すか、それとも少し下ったところにある「五色沼」を経由するか、2つのルートのどちらに行くか判断が求められます。
本来であればこの場所から山頂付近が見えるとのことだったのですが、見えるはずの場所は重たい雲に覆われていましたので、天気が好転してくれることに期待し、少し時間をおいて山頂を目指すことにして先に五色沼への道を下っていきます。
歩いていくうちに、徐々に天気が回復していく様子にテンションが上がります。
五色沼の近くにある避難小屋で軽くご飯を食べ終わったころには、しっかり晴れ上がって青空が見えてきました。
9時50分ごろにはご飯を終えて、山頂への道を登っていきます。
ここからは一気に道も急になり、やっと登山の気分になってきました。
早くから登って、すでに山頂を経由してきた登山者たちが下りてきます。
すれ違う皆さん、口をそろえて
「なんだよ…今頃晴れてきたじゃんか~」
と残念がります。
雲に包まれた山頂は眺望もなく、持っていた防寒着とレインウェアを着込んでも寒いくらいのコンディションだったそうです。
ぐんぐん高度があがっていき、先ほどまでいた五色沼も太陽の光を浴びてあざやかに眼下に輝いております。
頂上付近に近づくと一気に気温が下がり、われわれもレインウェアと防寒着を着込みます。
11時10分、最後の岩場を登ると、標高2578メートルの頂上に到着しました。
下りも岩がゴロゴロする急な斜面を慎重に下ります。
こないだの御嶽山の噴火のニュースを思い出し
「噴火でこんな大きな石が飛んでくるのか…」
と、火山の持つ恐ろしいパワーにぞっとさせられます。
14時過ぎには無事下山!今回も怪我や故障もなく、無事に遊んでくることができました。
7月にはいよいよ憧れの表銀座ルート(の一部分)!
どんな風景が待っているのか、今からホントに楽しみだ!!