常陸太田自酒プロジェクト「ご縁祭2016」
2016/05/14
茨城県常陸太田市
常陸太田自酒プロジェクト主催の「ご縁祭2016」というお祭りがあります。
昼の部「お田植えどろんこ祭り」と夜の部「新酒を祝う酒蔵の宴」の二部制で一日を通して行われるイベントで、昼は常陸太田市の田んぼで実際に酒米「美山錦」の田植え体験を行い、夜は酒蔵で出来上がったばかりの新酒を楽しむのだそうです。
「自酒プロジェクト!?地酒じゃねーの?」
と思われた方もいらっしゃるでしょうか。
このプロジェクトは
『常陸太田の水・空気・風・光・土・米・酒蔵・人々・心などなどをひっくるめた「ALL常陸太田のお酒」が飲みたい。
当店でも商品を扱わせていただいている岡部合名会社さんもプロジェクトの一員として活躍されており、お誘いいただいたので私も子供たちを連れて昼の部のみ参加させていただくことになりました。
水戸から車を走らせること約1時間、常陸太田市にある金砂郷支所に集合してバスで田植え会場である栗原農園さんの田んぼに向かいます。
天気もそこそこで過ごしやすい陽気となり、子供たちはもとより、二十数年ぶりとなる田植えに私も期待で胸が膨らみます。
田植えの前に開会式が行われ、田植えに関する簡単な説明がおこなわれたあと、オープニングセレモニーとして「ヴァイオリニスト竜馬」さんによる演奏が行われました。
さて、開会式が終わったらいよいよ田植え開始です!
この日のために大勢集まった子供たちが、自酒プロジェクトスタッフの案内で次々に田んぼの中に足を踏み入れます。
田んぼの水は心地よい暖かさで、普段体験できない泥の柔らかさに、子供たちがあちこちで歓声を上げます。
田んぼの中に張られたロープに記された赤いマークを頼りに、みんなで息を合わせて稲を植えていきます。
例年の写真を見ると大人の方もたくさん参加されていたようですが、今年は子供たちが中心となって作業を行っています。
大人たちは写真撮影に夢中のようでした。
私はもちろん、子供たちに交じって田植え作業を行ってきました。
子供たちに激を飛ばして、すっかりガキ大将気分だったとか…そうでなかったとか…??笑
飽きっぽい子供たちのことです。
しばらく作業をしていくうち、田植えよりもカエル採集に歓声が上がるようになると…
私の周りからは一人減り…二人減り…
ふと気が付けば、私の担当エリアは田植えがスタートした当初の5倍もの範囲に!!
部下を失ったガキ大将は一人黙々と、飽きっぽい部下達が植えるはずだったセクションを植え続けます。
夢中になって稲を泥の中に差し込み続けて、田植えは終了しました。
田植えが終わると、昼の部「お田植えどろんこ祭り」のもう一つのイベントである「どろんこフラッグ」が行われました。
「どろんこフラッグ」とは、簡単に言ってしまえばビーチフラッグの「田んぼ」バージョン。
つまりは田んぼの真ん中に立てられたフラッグ目指して数人が一斉に走り、一番早くフラッグを手にしたものが勝利、というアレ。
年齢別のカテゴリに分けられてレースが行われ、私も参加してまいりました。
全力で走ったのなんて、何年ぶりでしょう。
予選ではなんとかフラッグを手にし、決勝に進むことができたのですが、決勝では残念ながら力及ばず、敗北してしまいました。
優勝賞品のお米10キロを逃してしまった私の嫁サマの、それはそれは残念そうな顔をしり目に、本人はいたって満足そうな笑顔であります。
「お田植えどろんこ祭り」に参加した人には、最後に自酒プロジェクトメンバーである栗原農園さんのお米で作ったおにぎりと、バケツに入った酒米「美山錦」の苗をいただきました。
この苗をみんな持って帰って、秋には収穫のイベントが開催されるようです。
秋まで楽しみに、この苗を育ててみたいと思います。
常陸太田自酒プロジェクト主催の「ご縁祭2016」というお祭りがあります。
昼の部「お田植えどろんこ祭り」と夜の部「新酒を祝う酒蔵の宴」の二部制で一日を通して行われるイベントで、昼は常陸太田市の田んぼで実際に酒米「美山錦」の田植え体験を行い、夜は酒蔵で出来上がったばかりの新酒を楽しむのだそうです。
「自酒プロジェクト!?地酒じゃねーの?」
と思われた方もいらっしゃるでしょうか。
このプロジェクトは
『常陸太田の水・空気・風・光・土・米・酒蔵・人々・心などなどをひっくるめた「ALL常陸太田のお酒」が飲みたい。
… 自分たちのお酒を造ろう!!』
そんな想いをこめて、あえて「地酒」と名乗らず「自酒」と命名したのだそうです。
当店でも商品を扱わせていただいている岡部合名会社さんもプロジェクトの一員として活躍されており、お誘いいただいたので私も子供たちを連れて昼の部のみ参加させていただくことになりました。
水戸から車を走らせること約1時間、常陸太田市にある金砂郷支所に集合してバスで田植え会場である栗原農園さんの田んぼに向かいます。
天気もそこそこで過ごしやすい陽気となり、子供たちはもとより、二十数年ぶりとなる田植えに私も期待で胸が膨らみます。
田植えの前に開会式が行われ、田植えに関する簡単な説明がおこなわれたあと、オープニングセレモニーとして「ヴァイオリニスト竜馬」さんによる演奏が行われました。
さて、開会式が終わったらいよいよ田植え開始です!
この日のために大勢集まった子供たちが、自酒プロジェクトスタッフの案内で次々に田んぼの中に足を踏み入れます。
田んぼの水は心地よい暖かさで、普段体験できない泥の柔らかさに、子供たちがあちこちで歓声を上げます。
田んぼの中に張られたロープに記された赤いマークを頼りに、みんなで息を合わせて稲を植えていきます。
例年の写真を見ると大人の方もたくさん参加されていたようですが、今年は子供たちが中心となって作業を行っています。
大人たちは写真撮影に夢中のようでした。
私はもちろん、子供たちに交じって田植え作業を行ってきました。
子供たちに激を飛ばして、すっかりガキ大将気分だったとか…そうでなかったとか…??笑
飽きっぽい子供たちのことです。
しばらく作業をしていくうち、田植えよりもカエル採集に歓声が上がるようになると…
私の周りからは一人減り…二人減り…
ふと気が付けば、私の担当エリアは田植えがスタートした当初の5倍もの範囲に!!
部下を失ったガキ大将は一人黙々と、飽きっぽい部下達が植えるはずだったセクションを植え続けます。
夢中になって稲を泥の中に差し込み続けて、田植えは終了しました。
田植えが終わると、昼の部「お田植えどろんこ祭り」のもう一つのイベントである「どろんこフラッグ」が行われました。
「どろんこフラッグ」とは、簡単に言ってしまえばビーチフラッグの「田んぼ」バージョン。
つまりは田んぼの真ん中に立てられたフラッグ目指して数人が一斉に走り、一番早くフラッグを手にしたものが勝利、というアレ。
年齢別のカテゴリに分けられてレースが行われ、私も参加してまいりました。
全力で走ったのなんて、何年ぶりでしょう。
予選ではなんとかフラッグを手にし、決勝に進むことができたのですが、決勝では残念ながら力及ばず、敗北してしまいました。
優勝賞品のお米10キロを逃してしまった私の嫁サマの、それはそれは残念そうな顔をしり目に、本人はいたって満足そうな笑顔であります。
「お田植えどろんこ祭り」に参加した人には、最後に自酒プロジェクトメンバーである栗原農園さんのお米で作ったおにぎりと、バケツに入った酒米「美山錦」の苗をいただきました。
この苗をみんな持って帰って、秋には収穫のイベントが開催されるようです。
秋まで楽しみに、この苗を育ててみたいと思います。