栃倉酒造へ見学に行ってきました
2015/01/20
新潟県長岡市の栃倉酒造さんに見学に行ってきました。
予報では、午前中新潟は吹雪くとのことで、心配していたのですが…
…案の定大吹雪で。
高速道路上ですら写真のように雪が積もっています。
スタッドレスタイヤを履いているとはいえ、慣れない雪道。
長岡市に到着するのに、6時間半かかってしまいました。
朝の6時に水戸を出発してきたので、もうお昼の時間です。着いてすぐに、小嶋屋総本店という蕎麦屋さんでお蕎麦をいただきました。
山を越えたこともあってか、長岡市内は先ほどの大吹雪がうそのような晴天に恵まれました。
こちらのおそばは「へぎそば」といって、つなぎに布海苔という海藻をつかった魚沼地方発祥のそばなのだそうです。
通常のそばに比べコシがあってとてもおいしかったです!
蕎麦屋さんから車で10分くらいで栃倉酒造さんに到着しました。
窓が雪で埋もれて割れるのを防ぐために雪囲いがしてあります。
こういうのを見ると「あぁ、雪国に来たんだな」って感じがしてワクワクしてきます。
あたり一面雪景色です。日がさすと雪が太陽を反射してまぶしいほどです。
娘は見慣れない雪に夢中になって遊んでいました。
社長の栃倉恒栄さんとお話をさせていただきました。
栃倉酒造さんは一切問屋を通さずに、小売店と直送で取引されている酒蔵です。
そのために小売店との繋がりや、販売に対する姿勢などには、お話を聞かせていただく中にも非常に強いこだわりを感じました。
2009年に「にいがたの名工」にも選ばれた、杜氏の郷六郎次氏が中心になって長いこと酒造りが行われていましたが、現在は郷杜氏の後を任されている方と、社長の末の息子である栃倉恒哲さんとで力を合わせて作りを行っています。
お話の後で、栃倉恒哲さんが酒蔵を案内してくれました。
発酵が進んでいるもろみを味見させていただきました。
ハンドルキーパーの私は残念ながら味見はできませんでしたが、思ったよりもさっぱりした味わいだったとのこと、珍しい体験に親父殿は満足気でした。
酵母室。蔵の周りが雪に囲まれてシンとした空気のせいか、独特の凛とした雰囲気がただよいます。
麹室。栃倉酒造では先に純米酒と純米吟醸酒を仕込んだ後、少し造りを休んでから再びそのほかの酒造りを行う方法で酒を造っているそうで、この日はお休みの最終日なのだとか。
明日からはここに再び大量の蒸米たちが運び込まれて作業が行われるのでしょう。
私たちが蔵を見学している間に、娘はすっかり栃倉酒造の皆さんと意気投合してしまったようで、おもちゃの車をせしめてご満悦の様子でした。
本当にありがとうございました。
帰りのの道中も関越トンネルの事故渋滞で、予定よりも長い道中となりましたが、無事に水戸に帰ってくることができました。
予報では、午前中新潟は吹雪くとのことで、心配していたのですが…
…案の定大吹雪で。
高速道路上ですら写真のように雪が積もっています。
スタッドレスタイヤを履いているとはいえ、慣れない雪道。
長岡市に到着するのに、6時間半かかってしまいました。
朝の6時に水戸を出発してきたので、もうお昼の時間です。着いてすぐに、小嶋屋総本店という蕎麦屋さんでお蕎麦をいただきました。
山を越えたこともあってか、長岡市内は先ほどの大吹雪がうそのような晴天に恵まれました。
こちらのおそばは「へぎそば」といって、つなぎに布海苔という海藻をつかった魚沼地方発祥のそばなのだそうです。
通常のそばに比べコシがあってとてもおいしかったです!
蕎麦屋さんから車で10分くらいで栃倉酒造さんに到着しました。
窓が雪で埋もれて割れるのを防ぐために雪囲いがしてあります。
こういうのを見ると「あぁ、雪国に来たんだな」って感じがしてワクワクしてきます。
あたり一面雪景色です。日がさすと雪が太陽を反射してまぶしいほどです。
娘は見慣れない雪に夢中になって遊んでいました。
社長の栃倉恒栄さんとお話をさせていただきました。
栃倉酒造さんは一切問屋を通さずに、小売店と直送で取引されている酒蔵です。
そのために小売店との繋がりや、販売に対する姿勢などには、お話を聞かせていただく中にも非常に強いこだわりを感じました。
2009年に「にいがたの名工」にも選ばれた、杜氏の郷六郎次氏が中心になって長いこと酒造りが行われていましたが、現在は郷杜氏の後を任されている方と、社長の末の息子である栃倉恒哲さんとで力を合わせて作りを行っています。
お話の後で、栃倉恒哲さんが酒蔵を案内してくれました。
発酵が進んでいるもろみを味見させていただきました。
ハンドルキーパーの私は残念ながら味見はできませんでしたが、思ったよりもさっぱりした味わいだったとのこと、珍しい体験に親父殿は満足気でした。
酵母室。蔵の周りが雪に囲まれてシンとした空気のせいか、独特の凛とした雰囲気がただよいます。
麹室。栃倉酒造では先に純米酒と純米吟醸酒を仕込んだ後、少し造りを休んでから再びそのほかの酒造りを行う方法で酒を造っているそうで、この日はお休みの最終日なのだとか。
明日からはここに再び大量の蒸米たちが運び込まれて作業が行われるのでしょう。
私たちが蔵を見学している間に、娘はすっかり栃倉酒造の皆さんと意気投合してしまったようで、おもちゃの車をせしめてご満悦の様子でした。
本当にありがとうございました。
帰りのの道中も関越トンネルの事故渋滞で、予定よりも長い道中となりましたが、無事に水戸に帰ってくることができました。