月の井酒造  茨城県大洗町

1865年(慶応元年)に「松前屋」の称号で大洗の地にて酒造りを始めた月の井酒造。
代表銘柄「月の井」は、漁舟の出舟、入舟に欠かせない祝い酒として愛飲されており、また「月の井」を飲みながら歌われたのが民謡「磯節」です。
「月の井」の名前は、《磯節》の歌詞にある中秋の名月から名付けたとも、初代当主が川崎大師参詣のおり、境内の「月の井」という井戸にあやかってつけたともいわれています。
日本三大杜氏を代表する南部杜氏の菊池正悦と蔵人たちの熟練の技と感覚によって、ていねいにていねいに酒造りを行っております。
舘ひろしと安田成美主演のドラマにもなりました書籍「さいごの約束」は月の井酒造の坂本敬子社長によるもので、月の井酒造を舞台にした家族愛がつづられています。
日本酒も安心安全なものをという想いから、有機米を使用し、有機的製造工程に拘った酒造りもしています。
月の井 純米
720ml ¥1,150
1.8L  ¥2,300
お米は五百万石と美山錦の2種を使用。酸味と旨味が上品に融合した洗練した口当たりが特徴で、ぬる燗にすると、やさしい麹の香りが際だってさらにふくよかな味わいになります。