サバに含まれる「イノシン酸」と相性が良い、アミノ酸の一種「グルタミン酸」を多く含んでいる「サバデシュ」。この組み合わせによりうまみの相乗効果が起こり、サバをより美味しく味わうことができます。
サバ専用日本酒、発売開始。
2018/03/08
「専用」といえば「シャア専用ザク」。
テレビアニメ『機動戦士ガンダム』作中で、宇宙空間を通常のザクの3倍のスピードで飛び回る、あの赤い機体に目を奪われたものです。
それはそうと、サバ専用の地酒が発売になったことをご存知でしょうか。
作ったのは茨城県水戸市が誇る銘酒「一品」を醸す吉久保酒造。
ことの発端は吉久保酒造の社長が「茨城県は、サバの水揚げ量日本一」であることを知ったことから始まります。
平成28年度における茨城県のサバの水揚げ量は年間138,751トンで、日本全体の水揚げ量のなんと28%。なんと茨城県だけで全国の4分の1以上の水揚げを誇ります。
これを知った吉久保酒造社長、5年連続魅力度ランキング最下位の茨城県に新たな魅力を創出しようと、サバをつかった町おこし、ならぬ「県おこし」を思いつきます。
まずは2016年に千葉県銚子市で開催された「サバサミット」にて「天下一品酒びたしサバ」を出品。これが飛ぶように売れて完売したことから、よりサバを美味しく食べることのできる日本酒を作ろうと開発を決意したのだそうです。
実際に様々な調理法のサバと酒とを社員と共に試食試飲し、吉久保酒造の5種類の酒をブレンドすることで、通常の日本酒に比べ酸度とアミノ酸が高くうま味のある辛口の日本酒に仕上げました。
〆サバ、焼サバ、サバの味噌煮、燻製サバなど様々な鯖とあわせてお楽しみください。
冷酒またはお燗しても美味しくいただけます。
「SABA de SHU ~サバデシュ~」
●原材料名:米・米麹・醸造アルコール
●原料米:ブレンドのため非公開
●精米歩合:ブレンドのため非公開
●アルコール:15.3%
●日本酒度:+5
小売価格:300ml ¥430(税抜)
720ml ¥1,056(税抜)
1.8L ¥2,200(税抜)